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久米田康治/ヤス 『なんくる姉さん』 (全5巻)

・読破したもの
03 /11 2020
どうも、ポットです。

積み本読破シリーズ第二段、今回は『じょしらく』コンビ再びの、『なんくる姉さん』です。

1巻は大分早くに買っていたと思いますが、その先は他の本に埋もれ、何巻を買ったのか買ってないのか?という状態が続き、漸く全巻揃えての読破です。

【作品紹介】
いろんなことが気になりすぎて、つい当たり障りのない人生を送ってしまう「気にしい」の青年・木西一茶(きにしいっさ)。悩める彼はある日、何事にも堂々としてブレのない、謎めいた褐色美女と出逢う。一茶はそんな気になる彼女をストーキング(!?)するのであった‥‥! 『じょしらく』の久米田康治&ヤスが再びタッグを組み、情報過多の世の中をなんくるナイズする、南国“風”コメディ、開幕さー!!(ヤンマガ公式サイトより)

以下、感想。

タイトルはなんくる姉さんと、なんくるないさをかけているような感じですが、作品紹介の方に南国“風”とある通りあくまでも登場人物の通称、なんくる姉さんが沖縄チックな雰囲気を醸し出しているだけで基本的には、気にしいの主人公木西一茶と主人公を取り巻く登場人物たちのコメディです。舞台は埼玉の入間ですし(笑)

じょしらくのと比べると、ヤス先生の絵は相変わらずの安定な感じでしたが、久米田先生のギャグは若干の社会風刺寄り、そして、ツッコミキャラが少ないため、主人公一茶の暴走や勘違いが過ぎており、それを回収する場面もなかったため、作品のリズム感が悪い印象でした。
キャラ自体はみんな悪くなかったと思うんだケドなー…

このコンビなら作品の人気次第ではアニメ化あっただろうに、と少し残念な印象でした。

最後には姉さんの謎も解け、すっきりした終わり方に持っていっていたのでそこはよかったか。

久米田先生と言えば、来月『かくしごと』がアニメ化しますが、この作品は1巻読んで、先を買っていないのでアニメを見て買うかどうか検討中な感じです。
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山田参助 『あれよ星屑』(全7巻)

・読破したもの
03 /05 2020
 ポットです。
 久々に読んだ本の感想でも。





 全7巻。以下、あらすじ。

 敗戦直後の焼け野原の東京で復員兵である川島徳太郎は、闇市で雑炊屋を営む傍らで酒に溺れる毎日だった。そんな折に軍隊時代の部下である黒田門松と偶然再会する。黒田へ故郷に帰るように勧めるものの、若さに感けて無鉄砲に生きる黒田は川島の変貌ぶりに驚きながらもそのまま居着いてしまう。
酒に浸り死を見つめる男と生に翻弄される男二人、それを取り巻く人々の現在と過去の物語である。 (Wikipediaより引用)

 一度途中まで読んでいて買い足した以降、ずっと積み本になっていた作品であります。
 舞台は戦後日本、焼け野原になった東京です。
 復員兵の元一等兵黒田門松、その上官の川島徳太郎が闇市で偶然再会するところから物語がスタートします。
 
 戦後日本の雰囲気がひしひしと伝わってくる作画、闇市、パンパンガール、進駐軍慰安婦など中々教科書では学ぶことのない戦後日本がこの作品の中にはあります。戦時中、戦後の風景が交互に描かれ、その中で戦争から生き残ったことによる川島の苦悩や強く生きようとする門松を始め様々な登場人物の姿が、時折コミカルに、シリアスに生き生きと描かれ、飽きることなく終盤まで読み進めることができました。

 戦争漫画だとどうしても戦時中の話、戦争の悲惨さなどが描かれがちですが、戦後すぐのこうした微妙な時代を描く作品ってなかなかないと思うんです。しかしながらこの時代で生き永らえ、そこからどう生きるかというものを表現し、魅力ある漫画に仕上げている。話題に上がった本ではありますが、まだ未読の方はぜひ読んでいただきたいと思います。

 うまくまとまりませんが、この辺で失礼します。
 
 

 

ポットペトル

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