[アニメ感想] 猫神やおよろず 第03話「捨て鉢デッドライン」
・猫神やおよろず(アニメ)どうにかこうにか〆切までに原稿を上げることが出来たー!
......と、思いきや、それはこれから始まる地獄のほんの序章でしかなかった......
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雪那は式神たちの力を借り、〆切までにどうにか原稿を上げることが出来たが、その原稿を受け取った編集は、すぐさま増刊の原稿を書いてくれと雪那に依頼する。
休む間もなく、作業に取りかかる雪那であったが、頼みの綱である式神は逃亡、まさに打つ手なしの状況に陥る。
そこで、もともと漫画の一読者として繋がりがあったようで、タイミング良くしゃもが雪那を訪ねてくる。
これまでの経緯を聞いたしゃもは契約の証文を使い、力ずくで言うことをきかせればいいだけだってことを雪那に助言するが、なにやら雪那は気乗りしないようで、しゃもに力を貸してと雪那。
八百万堂にて、人手を確保するしゃも。
しゃものおかげで人手を無事確保することが出来た雪那は、各人に役割分担する。
戦力外通告される繭は、何かと足を引っ張り、ある意味期待を裏切らない働きっぷりw
〆切までタイムリミットも残りわずかとなり、やはり式神を加えた人海戦術に打って出るしかないということで、どうにか式神を捕獲する作戦に出る繭たち一行であったが―
と、大体こんな感じでしょうかね。
<まとめとか感想とか>
今回の話の主役は雪那と雪那の式神たち。
マスターである雪那と式神、本来主従関係であり、契約の証文によって、無理矢理式神に言うことを聞かせることが出来たはずの雪那。
強すぎる主従関係は、今回のストライキ騒動のように時としてその関係に亀裂を生じさせるもので、主従関係を確固たるものとしていた契約の証文を破り捨て、対等な立場で式神たちに力を貸してくれと訴えかけ、主従としての関係よりパートナーとしての絆をとるその雪那の姿に感動しました。
そんなこんなで、今回はハートウォーミングな感じなお話でしたね。
単純で分かりやすい話かもですが、私12街、わりとこういう話、好きです。
次回、第04話「思い出ハレーションサマー」
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